私は長い間、病気により療養生活を強いられました。
頼りとなる身寄りがない私は、あるとき偶然に耳にした障害年金の存在を知りました。
続いて、以下のことを知り、私は途方に暮れました。
1.うつ病のことがなかなか理解されないこと。
申請をする際に前後してこのことを実感したときに、悩んだ末に私が悟ったのは、「うつ病のことをわかってもらおうとすること自体がストレスになる!」という悲しい現実でした。
2.社労士事務所の料金設定が高く思い、そのことから敷居がますます高く感じたこと。
当時は、障害年金の申請されているという社労士事務所が少なかったのか見当たらず、まずは事務所まで行くことが前提となっていました。
しかも申請に必要となる費用がとても高額であると感じて、そのことでなおさら敷居が高く感じて二の舞を踏むこととなりました。
「働けなくて不安を感じて、障害年金を申請しようと思ったのに、こんなに高いなんて・・」
このことで大変悩んだことが強く自分の中に残っていて、このことを「どうにかできないのか?」と考えて私は障害年金申請代行業務を始めたのです。
うつ病や難病、それに心臓弁膜症等を抱えて働けず、ヘルパーさんを市役所から派遣していただきやっと生活できている状態だった私。
「自分が直面してみないとわからない」といろいろな場面でよく耳にする言葉ですが、私は自分自身がこうして障害年金申請で悩んだ体験から、「同じ悩みを共有するみなさんをお扶けしたい」、そう思ったのです。
このようにして、