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- 障害年金全般
- これまでにいただいたご相談の内容
- 「潰瘍性大腸炎とうつ病を患う50代男性から」
潰瘍性大腸炎とうつ病を患う50代男性から
潰瘍性大腸炎とうつ病を患う50代の男性。
2年ほど前から潰瘍性大腸炎と診断されて通院治療中。
1年半前から仕事に行けなくなり、同時にうつ病と診断されて通院治療中。
傷病手当金を受けながら休養していたが、傷病手当金の支給がなくなったと同時に職場を退職。
「うつ病のクリニックで主治医に失業手当の申請の際に、医師の診断書をお願いしたところ、医師より障害年金のことをお聞きしました。障害年金と失業手当を同時に受給できますか?」
ハローワークにて離職した経緯を説明したところ、医師の診断書が必要と言われ、医師にお願いした次第のようだ。
失業手当は、「就労することができる能力と就労する意思があること」が必要であるから、働けない現状で医師がハローワークから言われた「就労できる」という診断書を作成することは、虚偽となることからまずできるはずがないことを説明。
そのために、主治医は「障害年金のこと」を話されたのだと推察して説明。
もらう額を聞かれたことについては、通常、障害年金よりも失業手当が多いことを説明した。
そして、うつ病の初診から1年6ヶ月になることから、主治医の言われるとおり、障害厚生年金の申請をお勧めした。
おそらく障害厚生年金2級程度と推察。
同時に、潰瘍性大腸大腸炎についても、申請を検討して、併合認定をして1級の可能性もあるとお話をした。