『県外の遺伝性の難聴を患う30代男性から』

県外の遺伝性の難聴である30代の男性からのご相談。



『中学の頃、両親に連れられて近所の病院へ。

それから紹介状を持って大学病院へ行きました。

大学病院へはその後、数回受診しました。

その後は、現在まで近所の病院へかかっています。

この場合の初診日はいつになるのでしょうか?

また、障害年金を申請することができるのでしょうか?

県外ですが、このような相談をしても良いのでしょうか?

事務所へお邪魔しようと思います。

私は、補聴器をつけてはいます。

ただ、病院等でも買い物でも、全て筆談をお願いしています。

大丈夫でしょうか?』

初診日は、最初の近所の病院。

初診日が20歳未満であるので、保険料納付要件は不要。

「20歳前の障害年金」ということで、障害基礎年金での申請。

障害基礎年金では、障害等級が2級以上である必要がある。



当事務所では、県外からの対応も実施。

レターパックプラスにてやり取りすることで、書類のやりとりも「速達扱い&手渡し+受領印押印」により、ご安心。



ただし、規定変更により、返送分の費用は、現在、自己負担していただくこととなるので、ご注意。

それまでは、当事務所の費用で全て受け持っていました。

物価高の影響から価格を中心に見直しせざるを得なくなりました。




筆談もOKです。

私も障害と難病を持ち、我が子も重度の知的障害児でその親の会の役員した経験、徳島県庁にて障害福祉業務に従事した経験等等から、様々な方から依頼をお受けしております。

だから、別段、気兼ねしないで、何でもご相談ください。



以上、ご回答。

また、しばらく忙しくて、このサイトの更新ができていませんでした。

ただ、新規契約もいただきましたが、これまでと比べて特にこれといったものはありませんでした。




この相談者の方は、先週でしたか、当事務所へ来所されて、契約をいただき、現在、処理を進めております。

初診日のことで調査が必要ですが、電話対応のみなら、病院との交渉も当事務所でお引き受けしても、費用は不要です。

病院へ出向くことがあれば、日当や交通費が発生します。



ただ、この方の場合は、当事務所にて電話対応し、あとはご本人が完成した書類を取りに行ったりする程度です。

費用は不要です。



ときどき、メールにて質問等のやり取りしながら、現在、業務遂行中です。

初診日が確定し、診断書次第では遡及請求の可能性もうかがえます。

2024/12/14