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- 『左目を失明した50代男性から②』
『左目を失明した50代男性から②』
先日、ご相談をいただいた、片目を失明された50代男性とご面談。
『契約してからの流れと、処理の過程をおしえていただきたい。』
契約内容等のご説明。
1.契約後すぐに事務手数料22,000円をいただくこと。
2.主治医に診断書を作成依頼していただくこと。
3.診断書の内容によって、失明の場合は認定基準によりほとんど決まること。
4.上記3より、書類の作成は今回の場合、複雑ではなく、診断書のできあがりと同時に、申請をできるように進めていくこと。
5.申請を行い、日本年金機構が受付をした日の翌月から、認定されると年金がもらえること。(障害手当金の場合は、一時金なので1回限りの支給)。
6.上記5の受付されてから認定されるまで、今回は障害厚生年金であることから、通常で約4ヶ月~4ヶ月半ほどかかること。
7.認定されてから次に口座振込されるまで、通常で約50日ほどかかること。
8.お振込後、7日以内にその報告とお支払いをいただくこと。
以上のことをご説明。
ご契約をいただき、現在、処理を進めております
この面談の後、お見送りの際に、「障害者手帳の取得のこと」をお尋ねになられ、その後、「これも業務なのか?」と合わせてご質問を。
私は、「手帳の窓口の紹介をして、そして業務としては社会保険労務士法によりできない。ただ、私自身が県庁時代に行っていた業務であって、また現在は自分自身が障害者手帳を取得し、障害福祉サービスを受けた体験よりお話しをしていること」について、お話ししました。
「何もわからないから、またいろいろとお願いします。」とお話しになり、私は、
「私自身の体験でお役に立てるのであれば」とお答えいたしました。
こうして、私自身がつらい思いをしてきたことが、人様のお役に立つことで、また感謝されて自分自身の居場所ができる。
こういう流れを私はシステムとして、自分と同じ障害者の自立支援として、本当はやりたいと考えております。
この夏も徳島市の協力のもと、社会復帰促進のためと試みましたが、上手くいかなかった。
なかなか難しいものです。