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『特別児童扶養手当受給者であった息子さんのお母さんからのご相談』
特別児童扶養手当受給者であった息子さんのお母さんから、ご相談をいただきました。
「急なんですが、息子が20歳となったことで、障害年金の申請をお願いしたいのですが?
早くに診断書をもらっていて、うっかりして忘れていました。
特別料金のコース(税別50,000円のコース)でなくても良いですから、どうにかなりませんか?
自分でしようと思ったのですが、やっぱり初めてのことなので不安で。」
私は開口一番、「大丈夫ですよ!」と申し上げました。
予定を見て、今週は空いている日を探し、たまたま空いていたのが火曜日と木曜日しかありませんでした。
そう説明すると、お母さんは「明日でも大丈夫ですか?」とおっしゃいました。
動揺している雰囲気が感じられました。
詳しい説明はその場ですることにして、お母さんが言葉にした費用のことのみ、申し上げました。
「通常料金でもといわれましたが、大丈夫です。
税抜50,000円でお引き受けさせていただきます。税込で55,000円。
前金で契約時にいただきます。
ただし、認定にならなければ全額お返しいたします。
またその他には実費等も含めて1円もいただきませんから。
どうかご安心ください。」
そういうことで、急遽、契約の申し込みが入りました。
『親は子よりも先に逝く』
県手をつなぐ育成会の役員時代に、お母さんたちと唱えていたスローガンです。
障害児を抱える親の気持ちは私にはとてもよくわかります。
そうした子供さんを支えていくお父さん、お母さんがまずは元気でいなければ、私のように家庭崩壊になりかねません。
今回も、お母さんの心情をくみ取って差し上げ、フォローすることが一番大切なことなのです。
