『「障害年金専門社労士が語る、現場で感じた“生きる力”」~ここが肝心!🙋~』
前回は、『「障害年金の申請、何から始めればいい?経験者社労士がやさしく解説します」~ここが肝心!🙋』について、お話ししました。😄
今回は、『「障害年金専門社労士が語る、現場で感じた“生きる力”」~ここが肝心!🙋~』について、お話しします🙇。
みなさん、こんにちは。
私は、徳島障害年金サポートセンターで障害年金サポーターをしている、楠 昇と申します。
「自らが病気で障害年金をもらった社労士が、あなたの障害年金のお悩みを解決」をうたい文句とし、本業の障害年金専門社労士として、またNPO法人の代表として、現在、活動中です。
あらためて、みなさん、こんにちは。
ライトハウス社会保険労務士事務所 徳島障害年金サポートセンターの楠です。
障害年金は、単なる経済的な支援にとどまらず、“生きる力”を取り戻すための大切な制度です。
今回は、私自身の経験を交えながら、その意味についてお話しします。
1.私自身の原点 ― 支援される側から支援する側へ
私は障害年金を専門とする社会保険労務士ですが、もともとは「支援する側」ではなく、「支援される側」でした。
難病やうつ病を患い、障害年金や障害福祉サービスにお世話になった経験が、今の私の活動の原点です。
2. 障害年金がもたらす“生きる力”
障害や難病を抱えたとき、生活や将来への不安は計り知れません。
私も一度は仕事や家庭を失い、社会とのつながりを見失いかけました。
しかし、障害年金を受給できたことで、経済的な安心だけでなく、「もう一度やり直してみよう」という気持ちが芽生えました。
まさに障害年金が“生きる力”の灯りとなった瞬間でした。
3. 受給者の声が教えてくれること
ご相談いただく方の中には、「年金が決まってから、ようやく夜眠れるようになった」「もう一度、社会と関わる勇気が持てた」と話してくださる方が少なくありません。
障害年金は単なる経済的支援ではなく、人生の再出発を後押しする“希望”であり、「自分は社会に必要とされている」と実感できる“自信”にもつながっています。
4.困難なケースでも諦めないで
私の事務所には、初診日が海外だった方や、何十年も前の記録を探さなければならない方、病院が廃業してしまった方など、困難なケースも多く寄せられます。
それでも「諦めないでください」とお伝えしたいのは、私自身が「朝がこない夜はない」と信じて歩んできたからです。
5. 最後に ― 一歩踏み出す勇気を応援したい
障害年金の申請は複雑で、時に心が折れそうになることもあるでしょう。
そんなとき、私の経験や知識が、みなさんの“生きる力”を支える灯台(ライトハウス)の光になれればと願っています。
障害や難病を抱えていても、また社会復帰することはできる。
どうか、ご自身やご家族の可能性を信じて、一歩踏み出してみてください。
「”自分自身が悩み、そして苦しんだからこそ、そのことを通じて人を応援することで、また自分自身も元気になることができます。”」
これからも、障害や難病で悩む方々の“生きる力”を支えるため、私は歩み続けます。
最後になりますが、
私は、「県庁時代における障害福祉業務に従事した経験、また我が子のために障害者団体の役員に従事した体験」から、
私と同じく、障害や難病を抱えるみなさん、あるいは、かつての私と同様に、障害を抱える子供さんをお持ちの、お父さんお母さんのお力になれればと存じます。
また、私は、「仕事や家庭等を失っても、また社会復帰することができること」、あるいは、「難病や障害を抱えていても、こうして働くことができること」を、
自分自身の姿を見せることで理解していただき、現在、障害や難病でお悩みのみなさんにも、どうか諦めずに頑張っていただければと存じます。
以上、『「障害年金専門社労士が語る、現場で感じた“生きる力”」~ここが肝心!🙋~』ついてでした。🙇
それではみなさま、来週また月曜日にお会いしましょう。🙋
