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「双極性障害の20代女性から②」
以前にご相談いただいた、双極性障害と診断された20代女性からのご相談。
前回のご相談の内容⬇
「双極性障害の20代女性から」
『現在の病院の主治医が「診断書の作成ができる」と言うので、そちらへ申請を依頼したいのですが?
契約や業務の内容等を教えてください。』
1.病院側に対して気にかかること。
前回のご相談の際にお聞きしたが、6月の時点で「あなたは寛解です」と言った医師が、現在は「診断書の作成ができる」というのだろうか?と疑問。
ごく最近、同じ台詞から安心して診断書を依頼し、できあがった診断書に全く現在の病状等が反映されておらず、申請ができなくなったことがあったこと。
また、他に、「診断書をきちんと作成してもらえる病院を教えてください」という内容の相談が、ここ最近、本当に多かったこと。
以上のことをお伝えした上で、次のとおり、お答えした。
2.まず、現在の病院の主治医が6月に「寛解です」と言われたことから、きちんと病状等が把握できていなく、適切な診断書の作成ができるのだろうかと疑問を感じることをお話し。
また、双極性障害や統合失調症では、外見から見ていわば、良い時期と悪い時期が存在。
悪い時期に診察を受けて診断書作成をしないと、症状を勘違いされて受け取られている可能性がある。
そのために、前述の「寛解です」との発言があったのかもしれない。
そのようなことから、
①できれば、主治医の診察の際に、通院の際に送迎してもらっている旦那さんにも、診察の際に一緒に同席してもらって、一緒に状態を主治医に伝えること。
②当初の相談の際に、当事務所へお送りいただいたメールに記載されていた病状に関する内容が、とても良くまとまっていた。
そのため、そのメールを印刷して、そっくりお見せした上で診断書の作成を依頼されること。
3.以上により、診断書がきちんとできあがった段階で、あらためて申請のご相談とご契約をして、申請手続きを進めていくことをお話しした次第。
前回の相談からどうも主治医の発言が気になることから、申請に耐える内容の診断書の作成ができるのかどうか、疑問を感じていました。
そのため、念には念を入れるということで、旦那さんに同席して一緒に病状等の説明をしてもらい、また、その際に当事務所へ送られてきたメールの文面が大変良くまとまっていたことから、それを主治医にお見せして現状を伝えるように、助言いたしました。
ご本人は契約をと言われておられ、大変ありがたいことだと存じます。
そのことについても、前回にお尋ねのあった「安心プラン」ではなく、「通常プラン」の方で申し込みいただき、「ゆっくりとご自身の状態に合わせながら、出来る部分はご自分でなされるようにした方が、リハビリにもつながる」ことをお話しして、お金を節約しながら、病気とも向き合いながら少しでも良くなるように、一緒に頑張ろうとお声をおかけしました。
このこともご理解いただけたようで、診断書ができあがった時点で、相談をかねてご契約という流れでということをご提案。
了承いただけたようでした。
私と同じように、気分障害をお持ちの方が、こうして良くなっていくお手伝いをしているのだと思えることが、私にとって一番うれしいことです。