サルコイドーシスとの診断を受けた方から

サルコイドーシスとの診断を受けた方から。

約1年前から発熱、手足のむくみ、息切れ、易疲労感などの症状が続き、始めは診断名は特定されなかった。

いくつか病院を受診し、2か月経った頃にサルコイドーシスと診断され、すぐにステロイド治療を始めたので症状はかなり落ち着いたが、心臓に負担をかけないよう、激しい運動はできないとのこと。

「発症当初も現在も正社員で働いているのですが、このような状況で障害年金を受けることはできるのでしょうか?」

サルコイドーシスは指定難病の一つであり、障害年金の対象でもある。
 
サルコイドーシスは、肺や眼、心臓、骨などいろいろな臓器に発症する。

心臓に病変があり、不整脈などがある場合は、次の認定基準によって審査。

上記の認定基準に該当し、仕事をしていても肉体労働は制限を受け、軽労働や座業はできる程度であれば3級に相当する可能性。
 
なお、障害年金は初診日から1年6か月(障害認定日)が経過すれば申請が可能。

初診日が1年前であれば、あと半年ほど待って申請。