人工弁を装着した場合、2級以上となることはないのか?

人工弁を入れた場合、障害年金は3級になると耳にした。

「人工弁の手術をしましたが、それでも心臓の調子が良くありません。それでも、1級や2級に該当することはないのでしょうか?」

弁のうち、1つでも人工弁に置き換えれば3級。

複数の人工弁置換術を受けている場合でも、原則3級相当。

1級又は2級となるのは、人工弁を装着したにも関わらず状態が悪い場合は1級、2級となる可能性がある。

また、人工弁を装着していなくても状態が悪ければ、この場合も1級、2級となる可能性がある。

こののように人工弁装着は3級となっており、人工弁装着のみでは2級以上とはなることはない。

1級または2級といった上位等級については、人工弁装着の有無は関係なく、病状の悪さが優先され認定されることとなる。