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- これまでにあったご相談の記録
- 「うつ病で障害厚生年金3級を受給中の、潰瘍性大腸炎の33歳男性から」
うつ病で障害厚生年金3級を受給中の、
潰瘍性大腸炎の33歳男性から
現在33歳男性。うつ病で障害厚生年金3級を受給。
10代の頃から胃腸が弱く、先日、潰瘍性大腸炎と診断。
ここ数年は無職、自宅療養していた。
1週間のうち半分は腹痛が、血便や下血は頻繁にあり、日常生活に支障をきたしている。
「障害厚生年金3級とは別に、障害基礎年金2級がもらえるでしょうか?」
※難病の認定について
いわゆる難病については、その発病の時期が不定、不詳であり、かつ、発病は緩徐であり、ほとんどの疾患は、臨床症状が複雑多岐にわたっているため、その認定に当たっては、客観的所見に基づいた日常生活能力等の程度を十分考慮して総合的に認定。
☆その他の疾患による障害の認定基準について
眼や肢体などの身体障害や精神障害ではない、その他の疾患による障害の程度は、全身状態、栄養状態、年齢、進行状況等、具体的な日常生活状況等を考慮し、総合的に認定される。
潰瘍性大腸炎で障害基礎年金2級が認定された場合は、うつ病の障害厚生年金3級とどちらか有利な方を選択、両方はもらえない。
どちらが有利になるかについては、お近くの年金事務所でご確認を。
障害基礎年金の方が有利になるのであれば、潰瘍性大腸炎での申請をご検討されては?