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- これまでにあったご相談の記録
- 「パーキンソン病と診断された50代女性から」
パーキンソン病と診断された50代女性から
50歳の時にパーキンソン病と診断。
勤めていたパート先で歩き方が変だと言われ、最初は近くの整形外科に。
すぐに大学病院を紹介されてパーキンソン病の診断を受けた。
「現在は53歳で、まだステージ1ですが、すくみ足が出ており、パート勤めも辞めています。
わずかでもパート代は生活費の一部でしたので、それがなくなってしまい生活に余裕がなくなっています。
障害基礎年金を請求すれば受給は可能でしょうか。」
パーキンソン病のステージ1とのことから、ヤールの重症度分類1であることと推察。
ヤールの重症度分類とは、パーキンソン病の症状の程度を表す指標で、ヤール1は状態としては軽度のもの。
日常生活の動作に大きな影響がない状態であれば、障害年金の認定基準には該当しない可能性がある
障害基礎年金の請求では、障害等級が1級もしくは2級に相当するする場合、受給が可能。
ステージ1で、すくみ足が出ている程度とのことですので、現時点では上記の認定基準には該当しない可能性あり。
今後、状態が進行し、認定基準に該当する程度となった場合は、請求を検討されるよう。