約25年前に初診日がある精神疾患の50代の女性から

約25年前に初診日がある精神疾患の50代の女性から。

引っ越しが多くて転医を繰り返した。病名はまちまちではないかと思う。

現在、通院治療中の病院でもハッキリした病名は聞いていない。

初診日は国民年金加入で、現在は保険料免除となっているが、未納期間はない。



「症状と出されている薬から、自分では病名は・・・(病名をズラッと列記)かなと思います。

初診日は精神科でなく内科でした。

そのときの薬は・・・(安定剤等を明記)。

障害年金の申請に挑戦したいと思います。

シンプルプランを希望します。」

初診日は内科でも差し支えはない。精神疾患ではよくあることだ。

ただ、この場合は次の精神科への転医した際の、「治療の継続性」等が気にかかる。

初診日に加入していた年金制度は国民年金であることから、障害基礎年金での申請となる。

障害基礎年金では障害等級は2級以上であることが求められる。

自己申告から保険料納付要件は満たすとのこと。

ただ、最も問題なのは「病名がハッキリしない」こと。

いろんな病名をご本人が言われるのであるが、「病名を特定できないとどの認定基準を適用すれば良いのか」がまずわからない。

それに「転医を繰り返し・・病名もまちまちではと・・」ということから、これも「治療の継続性」の点がとても気にかかる。

そのため、とりあえずは今の主治医に「障害基礎年金での申請を考えているんですが?」と、相談してみることをお話しした。


1.診断書が作成できる障害等級なのか?
2.病名は申請可能なものであるのか?

等、不明である上で、初診日が25年も遡ることから、とても複雑な案件であるように感じた次第。

シンプルプランでは対応できず、通常プランでの対応となる。

※シンプルプランについて

障害基礎年金2級とすれば、1月分は月額68,000円ほど。

弊社のシンプルプランなら条件を満たせば利用でき、費用も合計8万円少々。

初診日の証明書、診断書等の取得をご自分でできるのであれば、あとはご自分の申立書の下書きを作成可能でありさえすれば、シンプルプランが利用できる。



シンプルプランでは次のような特徴がある。

①事後重症請求であれば、月をまたがるかどうかにより、1月分68,000円の損をすること。

②シンプルプランにより8万円少々の費用の出費が必要。

③日本年金機構との対応まで任せられる。

④年金事務所まで予約をして何度も通わなくても済む。

⑤弊社との書類のやり取りは、弊社で費用負担し全てレターパックプラスにて実施する。

2024/5/16