5歳の脳性麻痺の娘がいる方から

娘が脳性麻痺で5歳で首も座っておらず、常に介護が必要な状態。

「障害者手帳の交付は受けられるのではないかと思っているのですが、経済的な面でも不安です。
何か経済面で受けられるサービスはないでしょうか?」

運動障害が主な障害である脳性麻痺は、ほとんどの場合「肢体の障害」として申請。

関節可動域、筋力、巧緻性、速さ、耐久性を考慮し、日常生活における動作の状態から身体機能を総合的に判断した上で認定。

補助具を使用している場合は、「補助具なし」の状態でどの程度できるかが判断基準。

日常生活における動作の基準は、つまむ、握るなどの手指の機能、排泄時や更衣動作の際に必要な上肢の機能、歩行などにおける下肢の機能。

日常生活における動作のすべてが「一人で全くできない場合」は1級。

「一人でできてもやや不自由な場合」は、その程度によって2級。

20歳の誕生日を迎えると、障害年金を申請可能。

まずは、20歳までは特別児童扶養手当、20歳以降は障害基礎年金を申請。

住所地の市区町村の窓口へ相談すること。