知的障害と発達障害と言われている30代の娘を持つ母親から

知的障害と発達障害の30代の娘を持つ母親から。

病院から障害年金の申請の話をすると、社労士に書類を作成してもらって持ってくるように言われた。

現在は36歳で、25歳より精神科に通院し、一度同じ系列の病院に転医。

精神保健福祉手帳は持っていなくて、申請もしていない。

小学校、中学校は普通クラスで、また県立高校へ進学して卒業。

ただし、あまり出席できなかったように言う。

就職は一度もしていない。

診断書はなく、またそれに記入する病名もハッキリしない。


「私があまり娘のことに気がつかなかったから、学校の先生とかにもずっと言われてきたんですけど、そのままに。

そういうことの知識は私は何も知らなくて。

その妹も同じようで、二人とも高校出てから引きこもりで、外出もしない。

九九もできないような状態なので。

精神科の医師からは”発達障害かも知れないけど、知的障害の方が認定されやすいかも”と言われました。

障害年金をもらえるでしょうか?」

当初は、面談をする予定であった。

電話で相談をと話が合った際に、”事務所のサイトから「相談」のメニューのページで申込を”と説明をしたところ、「文章を作るのが苦手で・・・」と言われて、やむを得ず電話相談に。

これが失敗。

長い相談話で途中で何度も話が脱線、要領を得ずに、二度、聞き落としていたことで再確認の電話をして、上記のような状況が判明。

いろいろと悩み、一つ一つを説明していったが、これも何度も堂々巡りして、「障害年金をもらいたい」という気持ちが伝わる。

1.医師が診断からハッキリと病名を診断してくれないと、知的障害と発達障害では初診日からして申請方法が全く異なってくること。

2.18歳までの学校生活は普通高校卒業、またそれから36歳の現在まで18年間は就労経験もなく、自宅でずっと引きこもりにしていたこと。

3.市役所等に相談したことが全くないこと。

4.母親も文章作成が苦手で、申立書の下書きの作成に対して不安があること。

等から、何度も説明をして、客観的な証拠が全く存在しない現状では、申請書類を作成することは不可能と判断して説明をした。

自分の重度知的障害を持つ娘と重なってしまったので、話がとても長くなった。

が、結果、他の依頼者の書類の作成ができずに迷惑をかけてしまうことになったと反省した。

※シンプルプランについて

障害基礎年金2級とすれば、1月分は月額68,000円ほど。

弊社のシンプルプランなら条件を満たせば利用でき、費用も合計8万円少々。

初診日の証明書、診断書等の取得をご自分でできるのであれば、あとはご自分の申立書の下書きを作成可能でありさえすれば、シンプルプランが利用できる。



シンプルプランでは次のような特徴がある。

①事後重症請求であれば、月をまたがるかどうかにより、1月分68,000円の損をすること。

②シンプルプランにより8万円少々の費用の出費が必要。

③日本年金機構との対応まで任せられる。

④年金事務所まで予約をして何度も通わなくても済む。

⑤弊社との書類のやり取りは、弊社で費用負担し全てレターパックプラスにて実施する。

2024/5/14