肺線ガンであることが判明、ステージⅣと告知された40代男性

大学医学部付属病院を受診、CT及び気管支鏡検査により、肺線ガンであることが判明、ステージⅣと告知。

分子標的薬を投与されたところ、下痢、倦怠感、熱等の副作用が現れ、肝機能の数値も悪化したため、1カ月程度入院。

退院当初は1週間に1回通院し、その後は1カ月に1~2回程度、検査と治療のため受診。

味覚異常、便秘、腹痛、食欲不振、浮腫、倦怠感があり体重が10㎏程度減少。

その後左肺への再発が認められたため、2週間程度入院し、抗がん剤治療を開始。

微熱が続き、著しい倦怠感、腹痛、便秘、食欲不振、不眠の症状があり、健康時に比べ20㎏程度減少、体力や筋力も著しく低下。

また、血栓が悪化したため錠剤から皮下注射に処方が変更。

現在、体力低下や倦怠感により職場への通勤が困難であり、現在は在宅勤務や治療のための欠勤中。

「障害年金はもらえるのでしょうか?」

・質問からは初診日等が不明であるため、まず初診日より1年6ヶ月経過した日(障害認定日)において、障害等級に該当すれば受給できる可能性はある。

・相談の内容から障害厚生年金3級に該当すると思われる。