肥大型心筋症を患い、ICDの埋め込み術をした50代男性から

肥大型心筋症を発症し、心房細動が生じる可能性があることから、ICDを埋め込んだ。

2年前に病院を転医しているが、その病院の初診日証明は取得済み。

初診日では国民年金加入であって、おそらく滞納等はしていないと思われる。


「日常生活にほぼ支障はありません。

仕事については、自営業で身体を使う仕事であるため、力仕事や高所作業ができなくなりました。

そのため、自主的に制限をしています。

障害年金の申請はできるのでしょうか?」

保険料納付要件も満たすようであり、初診日も国民年金加入ということで初診日要件を満たす。

国民年金加入であることから、障害基礎年金での申請となる。

障害基礎年金は障害等級が2級以上であることが求められる。

ICDの埋め込み術をされたということから、認定基準では心筋疾患の項目により3級には該当する。

このままでは2級以上でないことから申請はできない。

そのため、とりあえず主治医に診断書を作成依頼して、できあがってから診断書の内容よりまた検討をしてみてはとお答えした。

なお、シンプルプランのご利用を申し出ておられたが、

①初診日証明も診断書もご自分で取得されること

②初診日から2年前であり内容が複雑ではないこと

等から本人の申立書の作成も容易であると想像でき、シンプルプランをご利用いただけるとお伝えした。

※シンプルプランについて

障害基礎年金2級とすれば、1月分は月額68,000円ほど。

弊社のシンプルプランなら条件を満たせば利用でき、費用も合計8万円少々。

初診日の証明書、診断書等の取得をご自分でできるのであれば、あとはご自分の申立書の下書きを作成可能でありさえすれば、シンプルプランが利用できる。



シンプルプランでは次のような特徴がある。

①事後重症請求であれば、月をまたがるかどうかにより、1月分68,000円の損をすること。

②シンプルプランにより8万円少々の費用の出費が必要。

③日本年金機構との対応まで任せられる。

④年金事務所まで予約をして何度も通わなくても済む。

⑤弊社との書類のやり取りは、弊社で費用負担し全てレターパックプラスにて実施する。

2024/5/12