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- 「慢性脱髄性炎症性多発神経炎の方から」
慢性脱髄性炎症性多発神経炎の方から
3年前に慢性炎症性脱髄性多発神経炎であることが判明。
現在、病勢が進行、杖を使って生活。
「会社では階段には手すりがありますし、元々事務の仕事なので続けられていますが、腕の筋力も落ちていて、杖を使うこともしんどくなってきました。
もし車いすになったら仕事は続けられないかも知れません。
こんな状態ですが、障害年金の可能性はあるのでしょうか?」
慢性炎症性脱髄性多発神経炎により肢体の障害があることが拝察される。
慢性炎症性脱髄性多発神経炎の典型的な症状としては、次のようなものがある。
左右対称性に腕が上がらない、握力が低下して箸が思うようにつかえない、階段がうまく登れない、転びやすい、など。
四肢の筋力低下により、肢体の機能に障害がある場合は、上記の認定基準による。
具体的な筋力等がわかりかねるが、現時点でも杖を使って生活をしているとのことから、障害等級に該当する可能性あり。
申請を検討してはと回答。
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