解離性障害の21歳女性から

21歳の女性から。精神科に受診中。解離性障害と診断。


「出先で倒れてしまうことが3,4回ありました。

記憶が飛んでいて覚えのないことをしているときもあります。

現在、パートで働いていますが、もう限界のような気がします。

鬱の症状がひどく、1日中寝込む日が週2~3日あります。

主治医から働かない方が良いと言われています。

手帳を申請中です。

障害年金の請求は出来ないのでしょうか?

人格障害や神経症は、原則として障害年金の対象とならない。

ただ、神経症については、「うつ病等」の症状などが見られた場合、そのうつ病等の規定を使用して認定をもらえる可能性がある。


人格障害も同様であるべきだという声もあるが、なかなか難しいのが現状。

ただし、本来は「うつ病であって、解離がみられる」場合もある。

そのことを主治医と話をしてみてはいかが?

精神疾患は長期間患っていると、病気が複雑に絡み合って複数の病名がつくこともあり得る。

また、「医師が変わると病名が変わる」ということも精神疾患では多い。

そのあたりから考えてみては、とお答え。

2024/4/27